やぶはな

Everybody Needs Somebody to Love.

ゴロゴロゴロ

大和川の侍
ネットゲリラ 2008/07/11
shadow-city.blogzine.jp/net/2008/07/post_9bd7.html#more

~斬り合いになると地べたを這いまわって蛇のようにのたうちまわりながら敵を倒すという、これまた壮絶な話なんだが、~

画像も出てるんだけど、なんか観たことある感じと思っていたら市川雷蔵の「薄桜記」のクライマックスの殺陣そのものじゃない。雪の上をごろごろのたうち回って刺客を切りまくる尋常ならざる動き、そしてしずしずと降り積もる雪夜の静けさ。「静」と「動」の対比と闇に浮かぶ能面のような市川雷蔵の顔、その異様な迫力に魂抜かれそうになりますん。
で、「薄桜記」は1959年制作。上記の漫画は1961年ということで多少なりともインスパイアされるものがあったのかもしれませんね。
当時の貸本と映画料金の差とか、個々のターゲットの違いとかはよく分からないのでね。

(7/12訂正)
×薄桜紀
○薄桜記

次へ 投稿

前へ 投稿

返信する

CAPTCHA


© 2024 やぶはな

テーマの著者 Anders Norén