やぶはな

Everybody Needs Somebody to Love.

閉→開→閉。& 重→軽→重?


年明第2弾は「シンドラーのリスト」に続いて、M.ハルヲロボ主演「シベリア○特急 劇場公開完全版」を鑑賞。
なぜかって?DISCASのミラクルチョイスの お・か・げ。
ほんとに欲しいものは手に入り難いモノなのね。
で、内容は「不薦」勝手にしやがれ。ロボ噛みすぎ・棒すぎ・動かなすぎ。
「どんでんがえし」宣伝しすぎ。
せっかくの仕掛けも効果9割減。
@@@
口直しに久々建築に想ふことを。
「日経アーキテクチュア 新春特別GO1-10」は菊竹事務所系の「孫→子→親」って感じで面白かった。
表紙&頭記事は妹島和世「金沢21世紀美術館」。先日、若人(1980年代半ば生)と話す機会があり(もちろんあたしも若造ですが)そのひとは「妹島さんの建築が好き」と言ってた。売れっ子だね。白くて細くて軽くて清潔感あってうるさくなくて。いいと思う。
でも、ひとつ気になる点が。
30年後の姿を想像できない。
モノがモノだから竣工当初のままかつぶれてるかのどっちかしか無いのだろうけど、時間の積重ねというのが似合わないのかもしれない。そのままでいるのはすごく維持管理がしっかりしてればダイジョブなのかな。
この施設では結婚パーティなんかにも使われることがあるとかで、例えば30年後の結婚記念日に自分たちの結婚を祝った会場がいつのまにかなくなってたら、あるいは廃墟並みにボロボロだったら嫌だな。ってそんなの今時どうでもいいのかな?
このままこの薄軽白の潔癖建築の流れが続くのかな?
と思いきや、真ん中辺で昨年から微チェック入れてた伊東豊雄さんネタを発見。
「white U」でのメチャ内向的な建築から180度方向転換して軽く開放的な建築を作り続けて数年前に竣工した「仙台メディアテーク」は一般にも広く知られるものとなったわけだけど、またもや閉鎖系に回帰するか?といっても光は積極的に取り入れ、同時に意匠ともしているので「明るい閉鎖系」かな。とりあえず今後の動きに注目。
両氏とも同じ芸風なので「孫」の現状維持に対して「子」の方向転換は面白いなぁ。
それでは「親」はどうした?と思ったら最近のネタはあまり聞きませんが今号の日経アーキテクチュアはやってくれました。
新聞の4コマ漫画のポジションに位置する「ケンチクくん」という4コマ漫画のあとに「昭和モダン建築巡礼」という連載の第1回「都城市民会館」宮崎県都城市/1966年/菊竹清訓建築設計事務所—「キメラ」としてのケンチク—だってさ。
重くて強そう。コンクリート打放しは色っぽいし。もう40年経つけど30年後も想像できるというか。変わらなそう。だってオーラが出てるもの。さすが「親」。もちろん今時の建物じゃないけどさ。
昨年あたりからサスティナブルをキーワードにした議論が活発になってるようだけど建物が長く使い続けられるようなことが必要で、=時間を包み込めるってことじゃないかな。それはハードはもちだけど人の思い出も刻んでおけるようものなんじゃないかな。
身長測った柱のキズみたいなこと?
今後のケンチクの流れはまた、重いのに流れるような気もするな。
大胆予想としては2極化するのではないか。
1つは「重い建築」、
もう1つは「消費→循環建築」。これは、例えば「5年で壊す建物」みたいに利益の回収にあわせて期限を設定してリスク込みのギリギリな建物造っといて期限がきたら即撤去というやつ。工法や材料を極力簡易で容易に入手できてリサイクル・リユース・リデュースする。積極的に景観や土地利用を変えて都市の新陳代謝を促す。ネットの具現化みたいなものかな。
2つの建築を目的によって棲み分けすればいいんじゃない。
面白いなぁ。少しづつ調べてきましょっと。

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