エネルギーポジティブに向けて。
先日とある屋根材メーカーの営業の方と話す機会があり、建物用の太陽光発電システムや屋上緑化の売り込み半分、雑談半分の中おっしゃっていたのが「エコもいいけど費用対効果はどうなの?」と必ず聞かれるのだとつぶやいていた。且つ、元は役所みたいな所では「税金預かってるのだから、環境対策とはいえ赤字を出せない」と。よく解る話でごもっとも。
陳腐なのだけれど、営業の仕事とはいえ費用対効果は誰が出して誰が検証するのか?というところでメーカーの営業でも施主でもなく設計者側の仕事だよなぁ・・・とか。また、赤字云々については確かに単年度予算で執行するなかでは赤字ではあるもののランニングコストで回収できるときがあるだろうからライフサイクルでの評価期間をハナから考慮していないと論外かな。もちろんそれでも回収できない場合もあるだろうし、その場合の判断として「赤字~」の件は適正だと思う。
参考までに最近出回っている図がイメージつかみやすいから見ればいいじゃない。
JSBC:日本サステナブル建築協会
「カーボンマイナス・ハイクオリティタウン調査 報告書(要約版)」※PDFだよ
www.jsbc.or.jp/project/2010/pdf/carbon_minus.pdf
P.20 図3.2.2 限界削減費用曲線 参照
技術の普及によって全体的に限界削減費用も下がってくると期待すれば、とりあえず何から手を付けていけばいいのか、今後何をやっていけばいいのか自ずとみえてくると思うのだけれどどうかな?
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つばさキャット5話配信までのつなぎで1~4話を配信してるじゃないか。
www.bakemonogatari.com/strm/index.html
4話を復習せな。
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なんか今年は例年異常にゴキブリが多いのだけれど何かあった?
こまめに水廻りの掃除をしてればかなり発生を抑制できていたのだけれど、其れをしても今年は多い。
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少し前に故障のためスキャナを買い換えた。
epson GT9500から同じくepson GTX820へ。
不安定で取り回しのめんごくさいスカジーの前者に対してUSBでvistaにも対応している新しいやつの使い勝手はかなり良い。pdf化も勝手にocrしてくれてファイル管理も簡単なのデス。
でもね、主観だけど、スキャンデータの迫力が全然違うのよ。生々しさが無いというか、迫力(存在感)が無い。まるで昨今の透明感があって軽くて潔癖で時間の重みをまったく感じさせないファサードの無い建築物みたいで、対して前のスキャナはRC打ち放しで威風堂々たる姿の足下に歩の暗い闇が横たわるようなアングラ感があったのよ。もちろん扱い難いのだけれどね。主張が激しすぎて。
合理的なものは歓迎するが「大多数」が満足できる程度のものから更に一歩前に踏み出せるようなエッヂの効いたものが欲しいなと。旗艦機を買えという話になってしまうだけかもしれないが、いろいろあるよね。
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近所の酒屋で最近シードル置かなくなったんだよね。
たまに飲みたくなるのだけれど。
というわけで、上記書籍を衝動買い。
割と簡単に作れるものなのですね。
ちょっとそば粉を取り寄せてくる。
とわいえ、一緒に写るクレープがとても甘そうで見ているだけで胸焼けしそうで気持ち悪いデス。
ついでに新しいフライパンも買おうかしら。
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ということで、今日も投げっぱなし。
2010-06-03