キレイに歩く（４回目の体験）

近頃ゆっくり歩くように注意してる。
40年近く前のスウェーデンの男性は日常生活での姿勢や服装をきちんとすることが当たり前だったようです。
そんな昔話聞いてたら「ひとつやってみようじゃないか」と思ってしまった（モテたいから）。
まずは姿勢については背筋のばしてあごひいてはら引っ込めてというのは、鎖骨骨折の治療でつけていた拘束具のおかげでちゃんとできてる。
でねでね、「ゆっくり歩く」が意外と難しい。
いままでは常に「誰よりも速く」歩いてたので。
というのも、1.人込み嫌い　2.歩きタバコしてるやつらの煙りが嫌だからかわしてると自然と速くなる　為で、たまに似たような「飛ばしてる」人とチェイスを楽しんだりもします。
ゆっくりっていうのが自転車やスノーボードと一緒でバランス取りにくくて歩きにくいのね。
指先から大腿骨頚部の動きまでちゃんと把握して滑らかに制御しないと陶芸の体験教室で作った湯呑みみたいにぎこちないものになってしまう。
そんな苦労しながらも自然とゆっくり歩けたときが３回あったことを思い出した。
最初は女の子と一緒に歩いた時（相手のペースに同調）。次はふられた時（力が抜けて足が前に出ない）。最後は全身打撲の時（無理。くしゃみで体がきしんで呼吸が苦しくなる）。
どれも自分でペースを決めてるわけでは無い。
今回の試みはいまいちスピード感覚がつかめないので「和服を着て歩いている感じ」を思い出しながらやってみてるが、いままで道で「邪魔！」とか思ってたペースより遅く歩いたら景色やら周りの人とかよく見える感じがして面白いかも。逆に人から見られてル感じもリアルに感じて。ちゃんときれいに歩けてたらいいわん。
先日の試験、自己採点してみたけどやはり受かってるわ。実質10日程度の勉強でとれるんだから皆さんもやってみたらしだんご。