やぶはな

Everybody Needs Somebody to Love.

プレキャスト


東京都立日比谷図書館が区に移管されて【千代田区立図書文化館】にリニューアル。
11/4に新装開店なんだってさ。
で、改修工事がほぼ終わり、設計された事務所の方からのお誘いで見学会に行ってきたんだよ。
写真は照明器具の一部。
興味深い部分は改修にあたり、現行法規への既存遡及の範囲と対応、及び交渉とその結果。
参考になりました。
古い稀少本を集めた有料の特別閲覧室の存在を知らなかったので今後利用したいのデス。
地下の食堂が安くて、前時代的空間で折衷すぎるメニューとか好きでしたが、なんかカフェっぽく綺麗になってしまい、ちょっと残念デス。
近頃の建物は本当に偽物の木ばかり増えている昨今、障子まわりの木枠が集成材とはいえ本物の木材を使っているのは良いデス。しかし、本当ならば無垢材が使いたかったかも・・・
あと、木の造作工事やれる腕の良い職人さんって少ないのかなぁ~
屋上は緑化と外周部手すり表面に太陽光発電パネルを敷設。晴天時最大で12kW/日の発電量だってさ。
意外に発電量が少ないと感じたので概算してみた。
・手すりパネル:@1.5mに約1㎡(両面発電)の太陽光発電パネル
・手すりパネル長:60+60+15+15=150m
・発電パネル面積:150m÷1.5m×2㎡=200㎡
・平均発電量:晴天時max12kWの70~80%→8.4~9.6kW
・単位面積あたりの発電量:8.4kW÷200㎡=42W/㎡、9.6kW÷200㎡=48W/㎡
・日発電時間を3h/日と仮定した単位発電量:
   42W/㎡÷3h=14W/㎡
   48W/㎡÷3h=16W/㎡
やはり垂直敷設は効率落ちるわな。
一方で、平置きで敷設する可能性も本当はあったんだろうね。
というわけで概略検討してみた。
・屋上面積:60m×1/2×√3×60m÷2=1,559㎡
・敷設面積:塔屋+機械等30%、屋上緑化40%とした場合、発電パネル敷設面積は残り30%と仮定
  →1,559㎡×30%=468㎡→netで400㎡くらい
・定格10kWモジュールで80㎡→400㎡÷80㎡×10kW=50kWの発電量あるアル?
とすれば、緊急避難場所としての日比谷公園内の被災時の電源供給としても多少は色がつくんじゃね?
まぁ、イニシャルが高い事や、構造への負担とかあるからの今回改修の判断なんだろうけどね。
兎に角、ワタクシは古い建物好きデス。
今後も末永く使われ続けてほしいんだよ。
@@@

君の瞳の温泉に入ろう

パフォーマンスに目が行き勝ちなのだけれど、サエキけんぞうの紡ぐ詩って良いよね。
@@@
まともに続けている人であれば当たり前の事なのだけれど、今日初めて弦が切れたw
初体験だね。
弦のスペアくらい用意しておくべきだった。
少しずつではあるが成長してるのかな?

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