やぶはな

Everybody Needs Somebody to Love.

死なない世界って歪だな。

近頃の「子供も目に触れる」コンテンツのチキンっぷりに疑問。
ネガティブな感情を伴う事や空間から遮断するのっていいことなのかなぁ?
悪かったり、危険だったり、悲しかったり、恐ろしかったりするものって振り向けば近くにあるんだよ。隣人なんだよ。不条理なんだよ。
とか、思いながら歪な世界を夜な夜なロールプレイしているのだけれど、そんなCERO-Aな話はどうでもよいくらいに、階段の上り下りが気持ち良いのデス。
階段自体がひねりを入れたゆるい曲がり階段とかをジャンプしながら駆け下りるときの足首がグキッといいそうな感じが素晴らしいわぁ。
このゲームは物語、システム、キャラクターに全く魅力が無いのだけれど、階段の上り下りだけはヤバイよ。
とにかく、最初のうちは適当にクエストをこなして、スキル「英雄のジャンプ(特に意味は無し)」を入手すべし。その後は好きなだけ階段を上り下りすればいいさ!

幼少時にウィズやメガテンなんかの「ハードモード」一択で理不尽な暴力と死にさらされてきたドMなオッサン共にお奨めな遊び方の提案。
「さける」キャラのみでPT組んだ上にみんなに「総攻め」指示して常にMP枯渇させときながら紙一重プレイに悶えるといいよ。
特にボス戦で早々に仲間を戦闘不能にしてからの一対一で躱し続けカウンターを狙い、主なダメージ源は金玉に依存するとか。
集中力と時間を使う割りに得られるモノは少ないのだが・・・
前評判では「真のドラクエ」みたいな事も言ってたけれど、なんか違うし。
人の心の活力を抜かれた人達の件は結構生々しいところがある一方で死からやんわり遠ざける大人の都合を棒読み俳優とジブリで綺麗にみせてる歪さは「表現」することを見失いそうだよ。
とわいえ、ジブリ特有の気持ち悪いクリーチャーが愛らしく動く様は「ちょうちんモゲロ」と思わざるを得ません。途中立ち寄る妖精の村がFF7のウォールマーケット的サムシングでいかがわしい雰囲気は嫌いじゃありません。
感心したのは物語と連動したチュートリアルがプレイヤーの習熟度とキャラクター自体の成長にあわせて無理なく進行するバランスは良く出来てるかも。
手間に感じる部分はプレイヤーとモンスターのレベル差が開くとみんな逃げるのよね。クエストや調合素材集めは逃げられるのでめんどくせい。
さてさて、階段の上り下りが素晴らしい以外に面白みの無い「二ノ国」だけど、自分ルールで縛りプレイすればなかなか楽しめるんだよ。

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