やぶはな

Everybody Needs Somebody to Love.

デトンコツ・デチューン

暑いデスね・・・
滅べ・・・
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国立環境研究所が主催となって行われた子供向け絵画コンテストの結果発表がHPにでとる
第2回目となるテーマは「大人になった自分の生活と環境」というもの。
表現として俯瞰で構成しているものが多く感じるのは、環境というものを「広い」と認識しているからかもね。
比較的大人しいものが入選しとるっぽいけど、もっと、もっとぶっ飛んだのは無かったのかにゃ?
人間すべて滅ぼして緑の地球を作ろう☆
とか、
その逆に環境を人間に隷属させるような、デススター的地球や都市の姿を描く
みたいな。
アタシなら、その二つの間というか、人間を高密度な生活環境に集約して、その他の土地を森林や農地とするようなイメージ、あるいは宇宙への移住とかさ。
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兼好法師は言いました。(徒然草第55段より)

You、家は夏のこと考えて建てちゃいなYO!
(原文:家の作りやうは、夏をむねとすべし。冬は、いかなる所にも住まる。暑き比わろき住居は、堪へ難き事なり。)

さて、今時の住宅はほぼ冬の事を考えて作られている傾向がみられるのデス。
数々の省エネ基準は「住宅の冷蔵庫化」なんぞと揶揄されるほどに高気密・高断熱へ向かっている。
「冷蔵庫だから夏じゃね?」と思うかもしれないけれど、要するに建物の内外の温度差なんて関係無くなるという空気の断絶を進めてるわけで、冬場は熱が逃げ難いから有効ではあるものの、そんな部屋が、南向きに沢山の太陽の光を取り入れた明るいお部屋(はぁと、とか、夏場は暑くて地獄デス。結果、遮光カーテンを締め切り、エアコン全開、昼間でも照明付けっぱなし。24時間換気が作動している建前であっても、内部の空気はよどみっぱなしで空気清浄機常時可動とか、考えたやつは頭おかしいと思うのデス。北欧とは環境が大きく違うのにね。
だいたい、日本の本州、太平洋側であれば南北の通風をとるとか、南側の庇を深くするとか、当たり前の住み方があるのに、それを無視しているのが、建て売り住宅のほとんどと住宅作家(笑)で、馬鹿馬鹿しい限りなのデスが、少なくとも、アタシが高校生のときには普通にたたき込まれていた知識なのに、それがイカされていないのはどうしてなんざんしょ。
あたしゃ、自然通風のとれない家なんざ好まんのじゃ。
とりあえず、アレだ。
夏は滅べ。
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7年に1回くらい、トンコツラーメンが喰いたくなる。
しかし、トンコツラーメン屋の周辺は臭くて近寄れないので喰わない。
これがデトンコツスパイラルといふものデスか。

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