やぶはな

Everybody Needs Somebody to Love.

新ジャンル「パワポ上司」

揺~れ~た~ね~
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近所にフーターズが出来たらしい。
視察に行かねば・・・
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gigazineの記事に【「PowerPointを禁止するべき理由」をPowerPointで解説】というのが出てた。
一見すると「なぜPowerPointを禁止する必要があるのかをPowerPointを使って説明」と言いたいだけのように錯覚するけど、要点のまとまった良いパワポだwww
アタシの周りは基本的に「図面」ありきで議論を行うためパワーポイントで資料をつくることは少ないのだけれど、クライアントによっては「資料はすべてパワポで!」みたいな頭おかしい人は確かに存在する。
報告書をわざわざバラしてパワーポイントに貼り付ける作業。
細部についての解説を極力削りまくって、つかみだけの箇条書きに書き換え、細部の説明は全て省く。
背景真っ白、エフェクト何ソレウマイの?
細部の説明は口頭で、若しくは、話さないし残さない。ある種のファジーなセキュリティ気取りデス?
結局、①報告書の説明にて「細かいところいいからパワポでざっくり説明してよ」→②パワポに変換しての説明「細かいところよく分からないから追加説明してよ」→③当初の報告書に記載してあるし、①で説明したことを再度説明する。
という悪循環。馬鹿の壁ってアルンダネェ~
とある一般的に広く認知され資格の所有者も多い技能訓練・修得のための施設で指導員をしている友人がいるのだけれど、上司がパワポ依存の脳筋の指示で、仕方無く頑張って作ったというパワポ書類を見てられたことがあるけど、目が回るようなカラフルな色使いと派手に踊る文字や写真、ページの切り替わり方は一度として同じエフェクトがなく、そして内容が無い。無駄に長い。
予備知識なくても5行でまとめられる文章を20分近いきらびやかなプレゼンテーションで語る手腕に感動しました。
ちなみにその5行分の文章をパワポにまとめるのに数日かかりきりだったそうデス。
他の社員さんも同様なパワポマーチに巻き込まれているようでした。
業務改善の議論を行うためのパワポを止めれば業務は効率化するよねぇ~なんて話をした覚えがあります。
で、世の中の頭のおかしい中間管理職のみなさんが「パワポパワポ」と念仏のように唱えているかというと、一部のガチに頭おかしい人を除けば、主な要因として社内政治での根回しができるかどうかを測っているものと言えます。
確かにパワポ作った本人しか理解していないようなプレゼンも多いデスが、それでも通る事ないですか?通したほうも大して理解してるか不明なのに。
一見プレゼン資料作成に時間を費やしているようでいて、その間に或程度の根回ししとくことでパワーバランスやコミュニケーション能力を測っているのデス。会社ではプレゼンの内容なんざどうでもよくて、プロジェクトを実際に動かす行動力とそれに必要となる調整力をもった人材を育てていかなあかんデスから。
下っ端のみなさん、嫌な上司とかめんどくさい上司とかむかつく上司とか思っても、思わなくってもちょっと視点をかえて仕事してみたら出世するかもよ。
よう知らんけど。
で、アタシのケースに戻ると、クライアント側の社内政治とこちらは切り離されたところでやっているため、こっちはまじめにコツコツと事実を積み重ねて客観的な提案をすることしか出来ないし、恣意的なアレコレはやらないので根回し云々は該当しないのよねぇ~
ただ、そうゆのの余波を受けることはあって苛つくだけですガウナ。
衆合船の泡状分解を確認でやんす。

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