やぶはな

Everybody Needs Somebody to Love.

熱交換。

シュークリームに親指突き指したくなる日ってあるよね。クリームに体温が奪われていく喪失感が堪らなく興奮するのデス。
そのまま誰かに食べて貰って親指の体温を補充したり。
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ここ数年葬式やら法事やらが起て続いたのですが、とりあえず仏式関係は終了。神式のほうは日程がさっぱり解らないけど数年後。
いずれにせよ今日酒を酌み交わした人達と次に会うのはいつになることだろうかと少し寂しくもありますな。
で、昨年も同じ事を考えていたのだけれど、3年経つとやっと不在を受け入れられる気がするってことを。少なくとも1年目までは故人との記憶すら曖昧でそれ以降は振り返ることもなく、3年目にして「あぁ、あんな事あったな」とか映像や音声として脳内で再生できるようになった。まったく今まで何をしていたのだろうね。
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またひとつ閾ができた気がするのだけれど建物が良い状態で残されるので有ればいいのかな?

「哲学堂」を購入検討 隣接美術館と一体化で有効活用へ 群馬・高崎市
2009.1.30 02:47
 高崎市が同市八島町の「高崎哲学堂」(旧井上房一郎邸)の購入を検討していることが29日、分かった。所有する財団法人が財政難から昨年8月、市に取得を求める要望書を提出、これを受けて庁内で検討してきた。購入額は2億円弱が見込まれるという。
高崎哲学堂:市に建物、土地を売却へ 所有財団、維持困難に /群馬
毎日新聞 2009年1月29日 地方版
 高崎哲学堂は群馬音楽センターなどを設計した建築家、アントニン・レーモンドさん(1888~1976)の東京の自宅をモデルに、井上房一郎さんが52年に建てたとされている。
「高崎哲学堂」市に売却へ 美術館と一体運用図る
(2009年1月29日 読売新聞)
 井上氏の死後、2002年に土地・建物が公売に掛けられると、同財団法人が保存運動に乗り出し、市民らから集まった寄付金約1億2000万円に金融機関からの借り入れ金を加えて、3億1000万円で落札。名称を「高崎哲学堂」とし、講演会や展覧会など文化芸術活動の拠点として活用した。市も、固定資産税の免除や補修費の補助などで支援してきた。
 だが、同財団法人は約2億円の融資の利払い(年間約400万円)に追われ、基金も払底。昨年8月には保全を前提に市に買い取りを陳情し、市側も活用法を検討してきた。

昨年暮れには井上工業も破産したし、記憶が消えて訳の分からない広告屋の薄いポップが付いた観光地化する前にアーカイブ希望。っていうかその作業を仕事にしてみたいので誰か出資しませんか?(←使って見たかった。文字にするとホントうさんくさいね。でも、やらせてくれるならやってみたいデス。)

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