やぶはな

Everybody Needs Somebody to Love.

其処彼処の意匠がブリリアント

映画【The Grand Budapest Hotel】を観る。

実は公開時に日程合わず観れなかったからBDを買ったまま積みっぱなしで忘れていたのだけれど、先日映画館で観た【ジョアン・ジルベルトを探して】関係の記事で「グラン ブダペ~」が話題になってて積み円盤からサルベージ。


物語は四つの時代(現代~1980年代~1960年代~1930年代)でそれぞれ進行し、1980年代に生きて登場する作家がストーリーテラーとなっている。簡単に言うと凄く良質な建築やファッションして「アンタッチャブル」風味を効かせた「BTF(バック・トゥ・ザ・フューチャー)」かも。

当時のキービジュアルから勝手にエレベーター係のスタッフが主人公と思っていたら全然違うwww

しかし、エレベータの内装が赤一色って「岡本太郎かよ!」というくらい不安www
※岡本太郎美術館の最初の小部屋は赤一色で三半規管を壊されます。

面白いのが年代によって画面のアスペクト比が変化する演出に違和感を感じないところ。

そしてビル・マーレイが老けたwww
【ロスト・イン・トランスレーション】の時ってまだ「中年」だったよね~
ふてぶてしい老人になってて気づかなかったww

主演のレイフ・ファインズにしても「ヴォルデモート」役よりも【シンドラーのリスト】のナチ将校役が印象強かったけどホテルのコンシェルジュ役が見事はまるぅ。

これはロケ地を巡る聖地巡礼に行きたいwwwww
映画「グランド・ブダペスト・ホテル」ロケ地!チェコの歴史あるホテル&ドイツ・ゲルリッツのデパート紹介♪

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