今年最初の映画館で【ジョジョ・ラビット】観た。
少年が決して誉められたアレじゃないけど大人になるための通過儀礼を描いた映画。場合によってはショタに目覚めるかも。
正直、背景はシリアスなのに不謹慎と思いつつ最初から最後まで笑える。
ヒトラー役の人(多分監督らしい)がヒトラーに似てないとか、母ちゃん(スカーレット・ヨハンソン)が魅力的だとか、ヨーキに助演男優賞あげたいとか、ゲームオブスローンズで調子こいてたまなしになった人がやっぱりゲイっぽい役とか、右となりに座ったオッサンが喰ってたポップコーンが五月蠅いし甘い香りがして鬱陶しいとか、デヴィッド・ボウイに持って行かれるとか、衣装の色使いが凄く素敵とか、日本人にはユダヤ人の見分けがさっぱり解らないとかいろいろあるけど、主人公ジョジョ少年の狡さや弱さがちゃんと描かれているのが凄く良い。其れが効いているからデヴィッド・ボウイのナニがアレな問いかけになっているのではないでしょうか。
いや~映画って良いものデスね。
さよなら、さよなら、さよなら。