午前中は設備屋さんとPAL/CECの打ち合わせ
午後は環境展で国内外のゼロカーボン建築の取り組みのセミナー参加
合間にやってる仕事はLCAの計算
と、近頃はCO2排出削減のなかでも期待値の大きい民生部門(主に建設)の評価手法についてじっくりやってるのだけれど、国内的にはCASBEEというツールを主にしていこうって流れっぽいが過渡期のツールであることも事実。しかし、「エクセルの表を埋めればいいんだろ」的な流れが末端の空気で、其の内容を理解せずとも結果らしきものが出てしまうのは不安。もちろん、結果を第三者が評価するシステムもあるのだけれどね。なんというか、その辺が変な利権になってる確信がなきにしもあらず。杜撰な評価体制にちょっと疑問を持ったかもしれない。思い違いであればいいのだけれど。
で、国内でもそいった評価を受けた建物に対して国の補助が出るケースもあり、今後に期待。イギリスでは税制優遇措置や、売買賃貸に関わらず住宅の環境性能表示の義務づけもあり、そのあたりは日本も取り入れていいんじゃね。とか。
今回のセミナで質疑が設けられてなかったのが残念。新築の動向のみで既存に対する動きがもちっと知りたかったのデス。
そのあたりは、近日中に軽くメモ作ってブログに置いとく。
2009-10-09