久々に「紙の本」を買ったった。
1953年発行、小池新二編「日本の現代建築」明治から昭和の終戦直後までの日本の建築をピックアップし「日本にも優れた現代建築があるんじゃね?」と外国に紹介するようなノリで編纂されているっぽいからわざわざテキストは英文も併記してある。
お恥ずかしい話なのだけれど、銀座のヤマハ楽器の建物ってA.レイモンドだったのね~
1953年竣工だから67年経過しとる。2010年に増改築?されて高層ビルに生まれ変わっているけど、1Fのエントランス吹抜は当時のままなのでおもしろいよね~
実物を観たことないのだけれど、写真で見るかぎり山口文象のつくる空間も良か~
清家清のケーススタディハウスを日本建築に落とし込んだ住宅とか普通に住んでみたいし、谷口吉郎の建物にイサム・ノグチの彫刻がおかれた学舎で学んでみたかった~
やはり、この時代の日本建築好きだわ~
そして、技術やらなんやらが進歩した今の時代にこそ、「この時代のかたち」がマッチングするように思えるのだけれどな~

2020-08-28