やぶはな

Everybody Needs Somebody to Love.

現場打ちコンクリートの妄想

現場大好き。
特に現場打ちコンクリートの打設。
型枠を組んで鋼管で押さえつけ鎖で締め付け生暖かいドロドロのコンクリートを流し込まれる。
中では強力なバイブレータが暴れ、型枠の外から木槌で叩かれ上から竹槍で突かれる。
屈強で汗臭い複数の男たちに触られ殴られ締め付けられ、
耐え切れなくなってドロドロが放出することも稀にある。
単位立方メートル2.4tの液体はくるぶし上まで埋まっただけでも動けない。
強アルカリのためおハダはボロボロになる。
昔の現場は酢で手をあらって中性化したらしい。
そんなこんなで何日後かに型枠が落ちたときコチコチテカテカに黒光した躯体を見るのが楽しみ。
でもコールドジョイントやジャンカがあったら荒っぽい歯医者行きね。
でもってその後に内装やらいろいろな工程入ってくるとどうでもよくなっちゃって。
”有る”のは退屈。
今夜現場写真観妄想薦YOU。

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