東京都現代美術館で開催中のジャン・プルーヴェ展行ったった。
自宅から5kmくらいだったので散歩ついでに歩いて。
暑い~

イームズのケーススタディハウスでも感じたのだけれど「土地に残らない建築」と言い切るの理解出来ないけど、すごく惹かれる。ジャン・ヌーベル事務所のスタッフが一日で再現建築つくる映像みたけど、日本での仮設住宅となんか決定的に違うよな~その辺の違和感がなんなのか今後考えたい。

で、お気に入りなのが、三角のヒレみたいな足とその足が天板からはみ出ているデザインが超好き~
なんかクリーチャーっぽいところがいいよね~
展示については、最後に生前の本人へのインタビュー映像が流れてて、終始愚痴を垂れていたプルーヴェオヂサンw
その映像の後半では展示されていない後期の比較的大きな建築作品が映し出されているのだけれど、そのどれも惹かれる感じがしないのが不思議でした。
映像で本人がグチグチ言っていたとおり、気心の知れた仲間と設計から施工まで一貫して自分たちで行うことが出来た時代の作品が素晴らしいものだったのかな~と思うと今回の展示のキュレータの方は悪趣味だな~と思わないでもないけどな~www
出来れば上野で開催中のフィン・ユール展みたいに実際に座れる椅子も用意して欲しかったな~