丹下健三のスコピエ計画
google mapと模型写真でどのくらい残っているものなのか覗いてみた。
google maps による現在のスコピエの街。
1963年の大震災により被災した都市のマスタープランを1965年に指名コンペで勝ち取った計画模型。
その双方を合成してみた。
スコピエ計画のキモである「シティ・ウォール」(a部分)と「シティ・ゲート」(b部分)模型写真の引用元である丹下氏の著書によれば1997発行時点でシティゲートの施工は遅れているとの記載あり、対してシティウォールの方は川の南側旧市街地を囲うように配置された高層建物はちゃんと見えるんだよ。
ゲートの中心となる駅と幹線道路の交点は計画時と実際の配置に東側にずれがある。
当初から残っているのか、中庭型の建物が頼もしいかも。
世界は狭いのに遠いな。
もっと見識を広める旅に出たいんだよ。
とはいえ、ベオグラードへは直接行けないっぽいのでモスクワ、ミュンヘン、ウィーンあたりで乗り換えないとかも。水曜どうでしょう。の欧州編みてると、とりあえずそっち方面の国に侵入できれば車で移動もやってみたいよナ。
追記
スコピエはマケドニアの都市、ベオグラードはセルビアの首府。共にちょっと昔はユーゴスラビアだったのにね。スコピエへの行き方は調べてないのデス。
2010-10-28