やぶはな

Everybody Needs Somebody to Love.

線香花火

以前このblogで取り上げた「国産線香花火ひかりなでしこ」が明日4/5N○Kのお昼の番組で紹介されるようです。
でもって、先日ワタクシもこの線香花火を試してみました。
「松葉から玉が落ちて柳葉へ
やがて消える細く柔らかい弧を描きでも決して弱々しくない火の流れ」
「ものすごく繊細なラインなのにその内に詰まった力強い炎」
「花火をする空間と時間ってものと地続きではない場所へ
その火花と対峙することはソレ即ち自分と対峙する時間と場所へ強制転送される」
「夢二が描くうなじの後れ毛のような艶やかでありも儚さをもった柳葉にFD」
といった感じのメモをおいときます。
特に印象の強かったのが玉が落ちたあとに生じる、紙を寄り上げたときに巻き上げられた微量の火薬から発せられる「柳葉」といわれる小さい単線の弧を描く火花の凛とした表情はステキです。

と、まぁ、こんな紹介記事を書いてるので遠い関係者なワタクシなので話し7割くらいで。
どう感じるかはいろいろあるだろうけど、確実にコンビニで売ってる中国産のケバイいろの紙に巻かれた線香花火のソレとは別次元のものであるということ。
気になる方はお試しアレ。

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