やぶはな

Everybody Needs Somebody to Love.

手動の油圧ジャッキか?

Jpeg
注:この記事は著しくステルスマーケティング(以下「ステマ」と表現)成分を含んでいるため、用法用量にご注意くださいませ。
隊長がテレビにコメンテーターとして生出演。バwwwwロwwwww
テナわけで、弘前城の石垣が孕んだためにその上に乗ってる城を移動させて石垣を補修するんだぜ。という流れにより城を曳家で仮置き場まで一次移動させ、石垣補修後にもとの位置に移動(二次移動)させるという工事が現在行われているってさ。
で、直で関係はないのだけれど、或いは利害関係がないからか、お昼の情報番組のコメンテーターとして急遽出演となったっぽいwww
曳家ってなんぞ?という方は↓コレを嫁。

ところで、ちょいと気になった事がある。
曳家の事例として首相官邸と栃木県庁舎、千葉市美術館の他に赤坂プリンス旧館が紹介されていて、赤プリ旧館について退庁隊長の横にいたオヂサンが「細川派(旧福田派)とかの派閥が集った」みたいな事言ってたのだけれど、この建物は1930年に李王(当時日本軍の将校)のために建設されたもので、韓国が出来る以前の李氏朝鮮の最後の王族のための屋敷。戦後は参議院議長公邸とされ、その後赤坂プリンスホテルとなるわけだけど、参議院議長公邸時代は緑風会が固めていたっぽいから細川云々は赤坂プリンスとなってから事務所に使っていたのかもね。そうなると、隊長横にいたオヂサンは建物のもつ歴史的価値を技法や建築様式にみる建築的価値には言及せずに、戦後政治の一幕を切り出して建物を観ていることがうかがえるのデス。
この辺の物の見方の違いというものは、建築業界にいるとなかなか思い至らない視点・価値観のため良い勉強になりましたとさ。
てゆうか、このオヂサンは番組冒頭で五輪エンブレムの入った紙袋の件について誰でも思いつくアイディアを披露してたけど、それはベルギーのデザイナーの訴訟が片付かないと出来ないって東京都は判断しとると言うてるのにドヤ顔で持論を展開しているのがとても痛々しくて滑稽でした。マスなメディアで不特定多数に配信しとるのにアホ発言しとって「大丈夫かコイツ?」と思ったのはアタシだけでしょうか。知らんけど。
ついでに、放送中に隊長が「3%!」と言ってましたが、これは「曳家する建物の総重量の3~5%の力を加えると建物を動かすことが出来る」という意味デス。放送事故るかと思ってヒヤヒヤしたぜw
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湿度が高いと肩甲骨が痛んで不愉快。
夏☆滅べ。

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