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まともな喫煙所を増やせ。
首都圏の一定エリアにおける全面禁煙の実施について（PDFファイル） – JR東日本
新宿近辺の道という道がヤニクセイのは結局のところ、建物の中で吸ってたのが外に押出されただけで、それだけじゃぁ根っこの解決には時間かかるんじゃないか。
新宿区も渋谷区も路上禁煙を条例で謳ってはいるが通勤ラッシュ時に駅前で呼びかけるだけのもの。
結局のところ外気が汚染されているわけで、だったら不特定多数が利用する公共機関や、公開空地を持つ超高層ビル、一定規模以上の建物はニオイや浮遊粉塵等を除去処理できる喫煙室の設置を義務づけ、外気を汚さない。条例も罰則規定にしてさ。煙の未処理廃棄を止める。
ってのはどうかしら。
実際喫煙者は減っていると言われているが、JTの調査*によると、平成20年は成人男性平均39.5％、成人女性12.9％、10年前に比べると成人男性は約15ポイント減少しているものの、主観でいうと路上喫煙はむしろ増加している気がするのは僕の周りだけかしら？という疑問については建物内からの「押し出し」故か。
公共空間としてトイレに次いで楽しい課題だと思うのだけれどな「喫煙室」ってさ。
最近の気の利いたトイレではゆったりくつろげるようにソファが置いてある待合い室付きとかあるし、喫煙室で優雅さや快適さを売りにしたデザインができたらいいのに。
笑えることに喫煙室設置がcasbee*の評価項目に入ってるのよね。
ヒステリックに禁煙・嫌煙を叫ぶも、少なくとも喫煙者の殲滅をしようって流れでもないので、「企業なんとか」いう横文字のために、無責任に外に押し出した「吸う自由」を守ることが、現時点での最適な分煙方法であり、外気の質を向上させることになるんじゃないかな。ついでに「吸う」ことが「趣味お琴」に並ぶ趣味のジャンルに入るかもしれん妄想。
*成人喫煙率（JT全国喫煙者率調査）
http://www.health-net.or.jp/tobacco/product/pd090000.html
*CASBEE（建築物総合環境性能評価システム）
http://www.ibec.or.jp/CASBEE/
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知人の本が出てたので支援
2008-12-11