デイリーポータルZの数日前の記事にて【平成最後のキッチン革命「酒蒸し法」】を読んだら試してみたくなった。結論、簡単で美味い。
近所の「やまや」にて二リットル八百円くらいの純米酒(紙パック)を買ってきてもも肉とにんじんと玉ねぎを酒蒸す。
肉は柔らかで肉汁たぷ~り。薄い塩味が良い塩梅デス。
完全放置だった玉ねぎは飴色になってて肉と一緒に喰うと良い。
にんじんに至っては完全にグラッセの上位互換。程よく甘味が引き出されてて、洋食の添え物の無駄にバタ臭く甘すぎな物体と比較にならない程美味い。
調子に乗って豚ロースも酒蒸してみたけど、こちらは火が通り過ぎて肉が固くなってしまい、味は良いけど歯ごたえありすぎて残念な結果に。酒量と加熱時間がシビアなので、オススメはその辺を気にしなくて良い鶏もも肉が簡単かも。何より、調理中に純米酒の香りが広がって(沸騰してるから酒精は無いはず・・・)安酒でも良い感じにあがる。
デイリーの記事ではマヨを添えていたけど、特に必要は無いのでお好みで。多分、トレッキングのときにメスティンのレシピとしても良いかも。