静かな湖の底のような瞳を持つクライマーのアレックス・オノルドが道具無し、命綱無しで岩登りする映画「フリーソロ」観たった。
レイトショーという訳でも無く平日の日付変わるころまで映画を観れるって良か~
ネットで座席指定からチケット購入までするから時間を無駄にしないし、ほとんど手ぶらで観に行けるのは嬉しい。
ビールを入れてくれた若いお姉さんが親切で可愛かった。オヂサン惚れそうでした。グエッヘッヘッヘ。
閑話休題。
ロープや登攀道具を一切つかわず己の身体ひとつで絶壁を登ることをフリーソロと呼び、ストイックに心身を整え、何十度も命綱ありで登攀ルートを登り、たまに落ちて怪我しながら最終的にフリーソロを達成する。
数ヶ月から数年かけてこれを行うのだから、当然周囲の人達を巻き込み各々に暗いドロドロした感情をため込む。
アカデミー賞作品だけあってドキュメンタリー映画としてはよく出来てて映像も迫力あってタマが「ヒュン」となるけど、アタシにはまったく響かなかった。むしろアレックスに対する嫌悪感のようなものも残ったかも。なぜそのように感じたのかは解らないのだけれど。
あ、アレックスの自炊料理がクソ不味そうなのは観ててしんどかったわwww