やぶはな

Everybody Needs Somebody to Love.

僕がそこに行けない理由

ベーコン喰いてっぇ~
超喰いてぇぇぇ~
とても豊かな生活を実践されている老夫婦の本を紹介してもらいました。

amazonの小品説明を抜粋

商品の説明
内容説明
83才と86才の老夫婦による暮らし歳時記です。ニュータウンでの半自給自足的な生活をおいかけました。
内容(「BOOK」データベースより)
83歳と86歳の菜園生活。愛知県のニュータウンで、夫婦ふたり。キッチンガーデンで野菜を育て、換気扇のない台所で保存食をつくり、玄関のないワンルームの丸太小屋で暮らす。簡素だけど優雅な歳時記です。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
つばた 英子
1928年生まれ。キッチンガーデナーとして、大地に根ざしたていねいな暮らしを実践中
つばた しゅういち
1925年生まれ。自由時間評論家。東京大学卒業後、アントニン・レーモンド、板倉準三の建築設計事務所を経て日本住宅公団入社。広島大学教授、名城大学教授、三重大学客員教授などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

旦那さんの「しゅうたん」は、同じくレーモンド事務所だった内藤恒方さんより一世代上なんだね。お元気で。
そんなバックグランドもあり、家のつくりがレーモンド自邸の構造体そのままwww
あおの構造が合理的とは思えないが、日本の風土に合わせてレーモンドが作り出した形が実際に使い続けられている事が素晴らしいのデス。
で、表題の件だけど、この本には、度々このblogで小出しにしているニート生活がほぼ理想的なかたちで実践されとるうらやまけしからんものデス。
四季にあわせて生きている。書籍化である程度のバイアスかかっているのをスルーしても、「食」に関しては穀物類や肉、魚を除けば自給自足している豊かな生活は、羨ましいデス。
でもね、「閉じた系」が気になるのデス。
多分、僕が今の生活を捨てて田舎でこの本に近い生活を再現することは難しくないのよ。でも、「えいこさん」や「しゅうたん」のような生き方はできないんだよ。
どうしようもない違和感、一昔前のタリアセンに感じたものに近いかも。
そして、僕が直ぐにでもニートになれない要因はまさにソレなんじゃないかなと。
閉じたいのにそれを否定する矛盾は、僕があと30年も生きれば解決するものなのかな?
兎に角、僕が日々「ニートになりたい」といいつつも、其れを実施しない理由がこの本には書いてあるんだよ。
つばたさんのような生活は理想だし、目指すべき道のひとつだけれど、今それをすべきでないことを認識させてくれてありがとうございました。
とはいえ、今度ベランダにレンガ窯をつくってベーコン作ろうと思う次第に候。
@@@
紛らわしい事がある。
LED照明が消費電力少なくて長持ちするから取り替え頻度下がるので、値段は高いけど、何年かたってみたら普通の照明よりお得よ。という話。
実際にカタログスペックで検討するとライフサイクルコスト(LCC)比から数年で償却できる。
けど、ちょっと待って欲しい。それは「照明器具から取り替えた場合」なんだよ。今ある照明器具に「LED電球を付け替え」とはちょいと意味合いが違うんだよ。でもって、世間様はその違いを混同しとる人の方が多いっぽいし。
だからといって照明器具からごっそりLEDにしてグレアが酷すぎて吐きそうなヤマダ電機みたいなのもいるし。
相変わらずAC-DCの変換ロスは議論にも上らないし。
震災の影響もあり、エネルギー問題ってプライオリティ高いはずなのに、損得勘定が優先して誰も本気で考えてなんかいないのかよ。馬鹿馬鹿しい。
やるべき事は単純明快「省エネ・新エネ・高効率」これだけなんだよ。

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