やぶはな

Everybody Needs Somebody to Love.

小学校と地域社会の在処を問うプロジェクト

Book marksにも登録しましたが、新潟県の和島村というとこで現在進行中の『和島村「共育の里」プロジェクト』というのがあります。
昨今の犯罪の低年齢化や弱者(社会的、身心的)に対する犯罪は「痛み」を知らぬがゆえの行動ではないかと考えています。地縁社会の崩壊が叫ばれてだいぶ長い時間がたっているにも関わらず有効な解決策を見出せないで状況は刻一刻と悪化しているように見受けられます。
このプロジェクトもそのような課題にたいしてなんらかの解答を示すことが求められています。
地域の材料や工法、人材を最大限活かせ、小学校と介護福祉施設を併設すること等を提案しているようです。なかでも面白いのは基本設計の段階で実際に施工を担当するであろう地元の職人さんたちを自治体やステークホルダーとのミーティングに参加させる職人部会の運営です。これらのミーティングのコーディネートは設計事務所がやっているようですが、情報の鮮度及び透明性を確保するためには本来は第3者によるコーディネータが必要なのかも。他の案件では自治体がコーディネータとなることが多いみたいですが、お金の出所を考えるとそれも問題あるよね。
ミーティングをショーアップしたら面白いかも。法廷風のセットつくって料理の鉄人みたいにやるの。地元のケーブルテレビとかで中継してさ。カガタケシばりの濃いひとをレフリーにして議論するの。中越地区ならキャラは違うけどアクターズプロのカトーさんかしら。もちろん場所は建設予定地で。
ま、ショーアップは別として、職人部会もコーディネータも問題解決の一手法にすぎず、求められるのは解答であり、できてみないと解らない事も含まれてくる。綿密な検討の詰み上げと実施を決断する勇気、完成後も継続するモニタリングがあってはじめてプロジェクトが評価できるはず。そしてそこに至るには関係各位の誠実さと情熱が必要であり、このプロジェクトには見えにくいかもしれないけど(越後の人の奥ゆかしさ)確かにそれは存在します。
なので僕は影ながら応援したいと思います。
長々とご静読ありがとうございました。
そそられたら一度HP観てほしいです。

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